15世紀末に建立されたワット・プラ・シー・サンペットは、アユタヤで最も重要な寺院とされる。しかし、ビルマ軍の侵攻時に破壊しつくされ、今は石でできた3基のストゥーパ(チェディ、仏塔)のみが原型を留めている。
以前、ここには世界でも最大級の仏陀像があり、黄金に包まれていたとされているが、それもビルマ軍によって破壊、もち運ばれてしまったらしい。仏塔は、セイロン様式で、王の遺骨が納められている。
バニヤンという木の根に取込まれた仏像の頭部は、アユタヤ一有名な場所かもしれない。ビルマ軍に破壊され、頭だけ切り落とされてしまった仏顔が、それでも木に根を張って生き続けている。